ユウのブログ

なんでも書きますよ。

MHXX おすすめ大剣6選

前回の更新から2ヶ月ぐらい経ってるらしい。は?マジで?

 

さすがにそろそろなんか書かないとやべーだろということで、今回は「大剣」について書くことにする。ちなみに俺は初めてプレイしたモンハンポータブルから大剣を愛用し続けてきた心の底からの大剣愛好家なので、そのへんのにわかの知識に惑わされるよりは俺の選んだ大剣アホみたいに振り回したほうがマシだと思う。

 

ちなみに、俺は普段ギルドスタイルでしか大剣を使ってないので、他のスタイルのことはよくわからん。ブレイヴ・ストライカー・ブシドーは武器選びに共通する部分があるとは思うが、エリアル大剣はマジで別モンなのでそのへんよしなに。

 

じゃあいくぜ!

 

1.真名ネブタジェセル

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武器倍率330、斬れ味素紫20、ダメ押しのスロット3、あって嬉しい防御+60。会心はド安定の0%。

 

アトラル・カは大剣に加工されるために生まれてきたんじゃないか?そう思わせるほどに全てが綺麗にまとまった性能をしている一本。

 

匠無しで運用可能な最低限の斬れ味を備えているうえ、330という最高クラスの攻撃力を誇る。

 

スロットを3つも持っているので、集中・抜刀会心・超会心の3点セットに耳栓耐震その他、モンスターに合わせていろんなスキルを付け替えてIKEA

 

とにかくよく纏まっているので、とりあえず大剣が使ってみたい大剣初心者ユーザーにもオススメできる一本。

 

2.断骨大剣

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武器倍率360?なんだこいつ頭おかしいんじゃねーの…。

 

ボーンブレイドを最大まで限界突破させると銘が断骨大剣に変わる。素のスペックは、武器倍率360、斬れ味青、スロット無し、会心無し…なしなし尽くしな上にゴミみたいな斬れ味、なんだいつもの骨武器か。

 

そう思っていた俺たちがふと「斬れ味レベル+2」を発動させて断骨大剣を背負ってみると、びっくりそこには紫20という斬れ味を引っさげて帰ってきた骨武器が!

 

匠+2前提でいくと全ての大剣の中でトップに輝く最強の火力大剣。いや、俺はボーンブレイドのこと前々からやるやつだって思ってたよ?

 

じゃあ武器倍率が30も劣ってるネブタジェセルなんか作らないでみんなで断骨大剣作ろうぜ!

 

と、そう思った大剣初心者ボーイはちょっと冷静にシミュを回してきたまへ。斬れ味レベル+2というのは、グリードXRという優秀な防具の存在を差し引いてもやはり重たいスキルだ。並のお守りでは、斬れ味レベル+2、集中、抜刀会心、超会心と付けるだけで精一杯だろう。

 

耳栓?耐震?そんなものいらねーぜ!バインドボイスはフレーム回避だ!とか抜かすキッズもいるかもしれんが、やはりモンスターのバインドボイスや地震攻撃に合わせて抜刀溜め3をぶち込めるメリットは捨てがたい。どれぐらい捨てがたいかというと、武器倍率にして軽く30ぐらいは捨てがたいと思う。

 

そういうわけで断骨大剣は本職の大剣使いには中々担がれることの少ない武器なのだ。トホホ…。

 

他武器メインで使ってるけど、大剣も使ってみたい!なハンターは、グギグギグに集中抜刀会心超会心…までは行かなくても、最低限集中抜刀会心までは盛ってみてくれ。きっと断骨大剣はそれに答えてくれるはずだ!

(まぁそこまでしても超会心入れたネブタジェセル以下なんだが。現実は非常だな)

 

3.マーティアー

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真名ネブタジェセル一強の大剣界に待ったをかける期待の超新星、それがマーティアー兄貴だ。

 

武器倍率350、斬れ味素白20、スロット1。会心はやっぱり安定の0%。

 

どう見ても抜刀大剣と相性のいいスペックなのだが、こいつはその昔はネブタジェセルの完全な下位互換だと思われていた。が、大剣使い達の間に激震走るニュースが…

 

それが「紫ゲージの斬れ味補正弱体化」である。

 

実際どれぐらい弱体化したのかというと、従来の作品だと紫ゲージの斬れ味補正は1.44だか1.45倍ぐらい。いっこ下の白ゲージだとこれが1.32倍。は?

 

というわけで、とくに一撃の火力を重視する大剣使い的には「紫ゲージじゃない?そんなもんゴミだゴミだゴミだ!」ってなわけだったのよ。

 

んで、その紫ゲージの斬れ味補正がMHXXになってから1.44→1.39に弱体化。これにより白ゲージと紫ゲージの火力格差がある程度なくなり、斬れ味よりも武器倍率を重視するほうが火力が出たり出なかったりするようになったわけだ。

 

そんなわけで、マーティアー兄貴はわずかながらネブタジェセル先輩をダメージ期待値で上回る結果となったのだ。その差がどれぐらいかって?実際に計算してしんぜよう。

 

以下の計算式には、力の護符と力の爪による+15の補正も加えてある。なぜってそっちのほうが現実的だからね。

 

マーティアー 365 * 1.32 = 481.8

ネブタジェセル 345 * 1.39 = 479.55

 

モンハンのダメージ計算において、小数点以下は全て切り捨てられる。実際にはここに肉質補正が入ったり大剣の中腹判定が入ったり入らなかったりまあ色々あるわけなのだが、一般的にダメージ期待値というとこの数値を比べるわけだ。

 

で、マーティアー兄貴がネブタジェセル先輩をどれぐらい上回っているのかというと…

 

たったの 2 だ。

 

は?2ってお前…スロットが2つ減って防御力が60減ってそのうえで2ってお前…

 

そういうわけで、マーティアー兄貴は被弾しない立ち回りに自信のある大剣使いが、「スロット2個あってもスキル増えねーなー…」って時に担ぐ程度の地位に甘んじているわけだ。

 

スロットの差あるんだから武器倍率あと+10ぐらいしてあげても良かったんじゃないですか?

 

それでも執行人の斧を思わせる無骨な見た目はスタンダードな大剣とは異なるものの人気が高く、ネブタジェセルを使わずにこいつを振り回す大剣使いもそれなりの数いると思われる。

 

4.無明大剣【苦諦】

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武器倍率はめちゃくちゃ控えめな290。その分斬れ味は素紫20、スロット2つと中々のスペックを持つ。

 

が、こいつはそんなところに注目すべき大剣ではない。こいつのすごいところはそう、素で持っている会心率40%なのだ。

 

抜刀会心をスキル構成の中心としたいわゆる抜刀大剣とは相性が悪いものの、抜刀状態から即座に強溜め斬りに移行できたり、強薙ぎ払いに会心率を載せられることからブレイヴなスタイルで強いかもしれない大剣。

 

スキル構成的には弱点特効、超会心、集中+αといった感じで、抜刀大剣の抜刀会心をそのまま弱点特効に置き換えた形が安定だと思う。

 

素の武器倍率が低いため、納刀せずともガツガツ超会心な一撃をお見舞いできる部分を強みに立ち回っていこう。手数はパワーだ。

 

迅竜の天鱗さえあれば強化は容易なため、G級攻略用の一振りとしても出番があるかもしれない。Sソル一式にお守りとスロットで集中を足してやれば集中・弱点特効・超会心・挑戦者+1となるので、耳栓や耐震、納刀術が無いもののブレイヴ大剣入門用の一振りとしては中々悪くない…かもしれない。

 

5.豪雷迅剣ラギアクルス

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武器倍率340、斬れ味素白20、スロット1、会心0%。

 

雷属性を22持つ以外はマーティアーの下位互換でしかない剣だ。ちなみに匠を付けた場合、匠+1で紫が5だけ出る。こんなん(維持でき)ないやん!

 

ゲージ5を維持するのがどれぐらいしんどいかというと、溜め3以外の攻撃を当てるのが許されない程度にはしんどい。

 

なので、属性値を活かして匠なしで振り回すのが最適解となる大剣なのだ。特にこいつは属性武器の割に物理性能もかなり高くまとまっているので、雷属性が有効な相手には適切な一振りになるはずだ。

 

といは言っても、やはり具体例を出さないことにはなかなか説得力が無いと思うので、ここは実際にダメージ計算を行って、ラギアたんが優れていることを証明したいと思う。

 

仮想的は二つ名モンスター、天眼タマミツネとする。こいつは個人的に抜刀大剣が超立ち回りやすく、今まで何本も赤くなった尻尾をぶった切ってきた。

 

抜刀大剣は弱点を的確に狙う武器種なので、今回ダメージ計算する部位は弱点となり、かつ大剣が普段から狙いやすい以下の3箇所。

頭  物理50(52) 雷10(15)

前爪 物理52    雷25

尻尾 前爪と同じ

頭のカッコ内は怒り状態の肉質。

これを見た感じ、頭を攻撃した際のダメージでマーティアーを超えられるなら最適解、頭で超えられないものの前爪と尻尾で超えられるなら選択肢といった程度だと思う。

 

ちなみになぜマーティアーが比較対象なのかというと、火力だけなら一応ネブタジェセルを超えているという点と、スロット数が同じなのでスキル構成で差が出ないという点で比較対象に選ばせてもらった。

 

というわけで、頭のダメージ計算をば。詳しいダメージ算出方法は各自でググって欲しい。ちなみに今回、中腹判定を採用する。理由は、物理側が有利になる補正だから。この補正の中で物理最強武器のマーティアーを超えてこそ、メインモンスターの銘を背負った一振りというものよ。

 

計算ルール

護符・爪あり

モーションは抜刀斬り(モーション値48)

スキルは抜刀会心、超会心のみ

 

マーティアー→頭(52)

365*0.48*1.32*1.4*1.05*0.52 = 176(小数点以下切り捨て)

豪雷迅剣ラギアクルス→頭(52)

355*0.48*1.32*1.4*1.05*0.52 = 171.9349632

 

物理ダメージだと、抜刀斬り1回あたり5ダメージ分、マーティアーが上回るという結果に。

続いて属性ダメージを計算していこう。

 

豪雷迅剣ラギアクルス→頭(15)

22*0.15*1.12 = 3.696

 

モンハンにおけるダメージ計算は、物理ダメージと属性ダメージを合算した後に小数点以下を切り捨てる。つまり、豪雷迅剣ラギアクルスが与えるダメージの合計は…

 

171.9349632 + 3.696 = 175

 

駄目じゃねーか。

 

何が不利な状況でマーティアーを超えてこそメインモンスターの銘を(ryだよ。普通に負けてんじゃねーか!

 

ちなみに毛づくろい時の前爪、尻尾に対しては僅かに豪雷迅剣ラギアクルスが勝つという結果に。しょっぱいなぁオイ…。

 

そういうわけで、だいたい雷属性が20ぐらい通る部位なら互角、25ぐらい通るなら微妙に逆転するぐらいの関係性なので、どんぐりの背比べってわけだな、ワハハ!

 

みんなネブタジェセル担ごうぜ!

 

一応、溜め斬りには属性値に倍率がかかる補正があるので、溜め斬りをバスバス当てれるなら豪雷迅剣ラギアクルスのほうが強いかもね。そのへん細かい計算は面倒だ!パスパス!

 

6.ジャラーシュナイダー

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武器倍率340、斬れ味素白10、スロット1、会心0%、水属性34。

 

豪雷迅剣ラギアクルスと似たようなスペックではあるものの、属性値はあれより随分マシ。だがその分斬れ味が半分に落とされている。

 

斬れ味ゲージ10というのは運用できなくはないかなーでももうちょっと斬れ味ほしいかなー?みたいなノリの斬れ味で、正直もう一声ほしい。

 

その悩みを解決するのが「斬れ味レベル+1」である。

 

なんとこのジャラーシュナイダーという大剣、豪雷迅剣ラギ何とかさんとは違い匠+1で紫が15も出るのだ。強ない?

 

斬れ味レベル+1というのは2部位グリードXRを持ってくればほぼ発動するので、そこに集中・抜刀会心・超会心・耳栓ぐらいなら詰め込めないこともないこともない…それぐらいのスキル自由度なのだ。

 

で、そんなスキル構成で誰を狩りに行くんだよって?そりゃお前、適正ド真ん中なモンスターが2匹もいるじゃない。

 

炎王龍ことテオ・テスカトル兄貴と、爆砕竜ことブラキディオスパイセンだよ!

 

個人的にこいつらはどちらも抜刀大剣との相性が良く、とくにテオなんかはブレスを誘発させて適当に尻尾、後ろ足あたりに溜め3を入れてれば面白いように怯む、そして死ぬ。

 

なので、ジャラーシュナイダーは水属性が弱点のテオやブラキを相手取るときには最適解とも言えるスペックを持っているのだ!ダメージ計算はもう疲れたから各自でやってくれ!

 

え?「あいつらとやりあうなら細菌研究家が欲しい」って?

 

ネブタジェセル「やぁ」

 

 

 

とまぁ、そんな感じでMHXXおすすめ大剣6選でした!色々語ったけど、ぶっちゃけネブタジェセル1本あれば最強という初心者にも優しい武器種だから、みんなもこれを機に大剣、使ってみてくれよな!