ユウのブログ

なんでも書きますよ。

【ポケモン剣盾S12ダブル】マスターまで上がるまでに使ったポケモンを雑に紹介する


ウーイエ!ユウです。

 

冠の雪原、みなさん楽しんでますか?俺はメチャクチャ楽しんでます!

 

でもしんどい!主にランクマッチが!

 

準伝説を中心に環境が激変していること、鎧の孤島が来てからあんまりポケモンに触れてなかったブランクなど色々重なって、今シーズンはマスターに上がるまでにかなりの数試合をしました。

 

その数83!

 

はじめてダブルバトルを始めたシーズン1が45試合、シーズン2が20試合と考えると今回はマジでメチャクチャ時間かかってますね。

 

それだけ強い人しか残ってないってことかもしれない。

 

さて、今回はタイトル通り、ランクマスターまで上がるまでに使ったポケモンや構築をざっくり紹介していきたいと思います。なぜって?せっかく使ったんだもん。

 

ちなみにスタートはビギナー(3)からでした。最後にマスターに上がってから4ヶ月やってなかったって具合ですね。

 

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最初の構築。使用期間ビギナー(3)〜スーパー(7)

いつものチェリム軸。攻撃と防御が高く素早さもそれなりにあるカミツルギをエースに据えた構成。

 

カミツルギの裏にヒードランを置いて炎技を受けたりなんたり。

 

個別紹介

チェリム@オボンのみ

わんぱく (B↑C↓) / フラワーギフト

H244 A76 B164 D4 S20

176-90-122-x-99-108

まもる / てだすけ / ソーラーブレード / にほんばれ

 

以前使っていたHBベースのソーラーブレード軸チェリム

耐久もそれなりにあり、A特化メタグロスのれいとうパンチぐらいなら耐えてくれるので、ダイマックスを流したあとの詰めなんかでも活躍してくれました。

現環境はカプ・レヒレがメチャクチャ多いので、くさタイプの打点が他にいなければAやSにもっと努力値を割いてもいいかもしれません。

 

カミツルギ@いのちのたま

ようき (S↑C↓) / ビーストブースト (こうげき)

H4 A4 B4 D244 S252

135-202-152-x-82-177

ソーラーブレード / スマートホーン / つばめがえし / みきり

 

H: あまり

A: あまり

B: あまり

D: 偶数で最大(フラワーギフト用)

S: 最速

 

構築のスタートになった、チェリムの横に立つことが多いエースポケモン。元々は陽気ASぶっぱあまりHという振り方だったんですが、半減特殊すらギフト込みでダイマックスして受けきれないことも多くさすがに使いづらかったのと、火力は振らなくても十分あるということで振り方を変更。

ダイジェットとビーストブーストの抜き性能が半端じゃなく、こいつ1体で敵のポケモンを4体倒してゲームセット、という試合もそれなりにありました。

ひこう技をつばめがえししか覚えず、タイプも不一致であることからダイジェットを撃つタイミングには注意が必要。とはいっても、Bが高いのでほのお技でなければそれなりに受けられます。

ブリザポスに強く出られるのが個人的に良い点でした。

また、晴れパならダイマックスを他に譲ってもソーラーブレードで高火力を出していけるので、横にダイジェットを撃てるポケモンを置いても面白いかもしれません。

あまりの高火力に惚れ込んでしまったので、バトルボックスポケモンを適当に連れてランクマッチする時なんかによく連れて行くポケモンでもあります。

 

ツンデツンデ@ふうせん

ゆうかん (A↑S↓) / ビーストブースト (ぼうぎょ)

H252 A252 B4 S個体値1

168-201-232-x-121-16

ジャイロボール / いわなだれ / ボディプレス / トリックルーム

 

使ってみたかったので採用。地面の一貫がとんでもないので風船で使ってましたが、結局使いづらくて後に型を変更。

この型で活躍した試合はあんまりありません(使い方が悪いだけ)。

 

ツンデツンデ@とつげきチョッキ

ゆうかん (A↑S↓) / ビーストブースト (ぼうぎょ)

H252 A252 B4 S個体値1

168-201-232-x-121-16

ジャイロボール / いわなだれ / ボディプレス / ヒートスタンプ

 

思ったより特防が低く使いづらかったので、とつげきチョッキとフラワーギフトで底上げする作戦。

これはそれなりにハマり、ダイマックスして要塞化し、フラワーギフトと合わせて高火力を下から当てて行く戦略で結構活躍してくれました。

ハイパーボール級でも個体としてちょっとだけ使用。

HP自体は低いので過信は禁物。

努力値振りについては、Dを4nにしてギフト×チョッキの効率を最大にしたり、気になるなら色々調整してみると面白いかもしれません。

 

ヒードラン@こだわりメガネ

ひかえめ (C↑A↓) / もらいび

H252 C252 D4

198-x-126-200-127-97

ねっぷう / ラスターカノン / だいちのちから / だいもんじ

 

カミツルギに飛んでくるほのお技を受ける役。

Sが低くて使いづらかったので後にスカーフになり、それでも使いづらかったのでセキタンザンと入れ替わりました。

晴れねっぷうの制圧力自体は高く、てだすけ等も合わせて半減でも打点として活躍してくれます。

ただしレヒレはきついです。

 

フリージオ@とけないこおり

おくびょう (S↑A↓) / ふゆう

H4 C252 S252

156-63-70-147-155-172

れいとうビーム / こごえるかぜ / くろいきり / こおりのつぶて

 

ランドロスが絶対流行るだろうな〜と思ってこおりタイプを採用。地面の一貫切りとしてふゆう持ちのこのポケモンにしました。

ランドロスダイマ型が多くなるかな、と思ってダイマランドロスを確1にできるタイプ強化アイテムを持ち物にしたんですが、いかくを活かしてサイクルっぽい動きをしてくる事が多かったです。残念。

こごえるかぜでより速い相手の後出しを牽制できるのでなかなか活躍してくれました。

くろいきりカミツルギよりやや遅いSから、カミツルギで相手の弱保起動→くろいきりでキャンセルという動きを想定していたんですが、カミツルギが相手の弱点を突いたらだいたい倒してしまうので使う機会はなかったです。

A実数値63とありますが、実は妥協厳選したので60ぐらいです。

対戦とは関係ないですが、技が全部こおり技で見栄えするのも気に入ってる点。

 

コータス@たべのこし

なまいき (D↑S↓) / ひでり

H252 C4 D252

177-x-160-106-134-22

オーバーヒート / ステルスロック / まもる / あくび

 

昔使ってたあくびコータスをそのまま使用。

普通に弱かったので後に技構成や性格を調整しました。

 

コータス@たべのこし

のんき (D↑S↓) / ひでり

H252 C4 D252

177-x-176-106-122-22

オーバーヒート / ボディプレス / まもる / あくび

 

補正をBに移動し、撃つ機会のなかったステルスロックをボディプレスに変更。オーバーヒートを撃ったあとにも使えるほか、カミツルギツンデツンデのダイスチルでBを上げて攻撃したりなど。

ちなみに、ボディプレスにはこだわりハチマキやフラワーギフトの補正が乗ります。

 

調整に使ったポケモン

セキタンザン(キョダイマックス)@じゃくてんほけん

いじっぱり (A↑C↓) / じょうききかん

H220 A252 S36

213-145-140-x-110-55

フレアドライブ / いわなだれ / ボディプレス / まもる

 

ヒードランの次にほのお受けとして採用されたキョダイセキタンザン。

セキタンザンは晴れ補正がかかったほのお技も余裕で受けられるタイプに、いわ技を撃っても天候を砂嵐にしない、4倍であるみずを晴れ補正で受け止められるなど、結構チェリムとの相性がいいポケモンです。

ただ、いわタイプとしてリザードンに勝てない(ダイアースで破滅する)という点には注意が必要です。Sに補正をかければおいかぜリザードンをじょうききかんで抜けますが…。

 

 

 

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2つめの構築。使用期間スーパー(7)〜スーパー(9)

カミツルギがかんたんに通せない相手が増えてきたことと、ツンデツンデコータスがいまいち噛み合ってないことから構築ごと変えようかなぁと思い立って新しく作った構築。

 

ガラル☆ルーキーズ以来使っていなかったインテレオンを使いたい、というところからスタートし、フィールドの取り合いができるポケモンは欲しいかなぁと思いゴリランダーを採用。せっかくだしエースバーンも入れちゃえ!ということで、ガラル御三家揃い踏みの豪華なパーティになりました。

 

ジュカインのサンのみなげつけるを中心に、エースであるインテレオンかドラパルトを通しながら他のポケモンでサポートするというエース頼りの先行ダイマックス型パーティ。

 

個別紹介

インテレオン(キョダイマックス)@ピントレンズ

おくびょう (S↑A↓) / スナイパー

H4 B4 C252 D4 S244

146-x-86-177-86-188

だくりゅう / ふぶき / エアスラッシュ / マッドショット

 

エースその1。ジュカインのサンのみなげつけるから確定急所のダイマックス技を押し付けていく型です。

技は面で強いだくりゅう、みずとの相性補完が優秀でこれまた面で攻めるふぶき、ダイジェット用のエアスラッシュ、ダイアース用のマッドショット。

レジエレキが辛いので、マッドショットを切ってまもるを入れてもいいかなぁと思う場面もちらほらありました。

特性スナイパーのおかげでサンのみをなげつけられたときの火力は弱点保険に匹敵するんですが、これで持ち物がピントレンズなので、他のポケモンの持ち物が強いというのも良い点でした。実質弱保2枚構成…というのは言い過ぎか。

努力値振りについては、ジュカインと同族(120族)なので、確実に上からなげつけるを撃ってもらうためにSを最速-1にしています。

 

ゴリランダー(キョダイマックス)@とつげきチョッキ

いじっぱり (A↑C↓) / グラスメイカ

H220 A252 B12 D12 S12

203-194-112-x-92-107

グラススライダー / 10まんばりき / ねこだまし / はたきおとす

 

フィールドの張り合い役兼サイクル役。特に言うことはありません。パーティの潤滑油でありいぶし銀。

キョダイ個体ですが、大抵は初手でダイマックスを切るのでダイマックスする機会はありませんでした。

相手次第ではダイマしても強いとは思います。

 

エースバーン(キョダイマックス)@いのちのたま

ようき (S↑A↓) / リベロ

H4 A252 S252

156-168-95-x-95-188

かえんボール / とびはねる / まもる / ふいうち

 

エースバーンなのでエース…と見せかけてふいうちとSを生かした最後の掃除役。

御三家パにしたくて採用しましたが、パーティ全体でSラインを作っている都合上、相手のドラパルトやレジエレキなどが辛いため、パーティ全体のSラインを引き上げることのできるポケモン(おいかぜやエレキネット、こごえるかぜ等が使える)を採用したほうが良いと思います。

それでも御三家として最低限はある耐久により、受け出しからふいうちで相手を倒してくれたりときちんと活躍はしてくれました。さすがに鎧の孤島環境を支配した最強ポケモンなだけはありますね。

 

ガオガエン@フィラのみ

いじっぱり (A↑C↓) / いかく

H236 A252 S20

200-183-110-x-110-83

フレアドライブ / DDラリアット / ねこだまし / インファイト

 

ガラル御三家パにやってきたアローラからの刺客。刺客ですが、特に死角はありません、無敵です(激ウマギャグ)。ゴリランダーと同じくパーティの潤滑油的な存在で、高い耐久に火力、いかく、ねこだましと現在のダブルを定義するポケモンです(褒めすぎ?)。

初手でコンボが通らなさそうだったり、相手のコンボに押し負けそうだったりする時に崩しとして先発で出すことも多いです。

ゴリランダーと合わせて相手の動きを封じつつ最後の詰めを担当したりと、活躍は様々。

ブリザポスのこおり技に対して受け出し、ダイマを流すこともできます。ダイアースには注意。

努力値はH244 S12でも良いと思います(バンギが減ったため)。フィラのみの回復効率が良くなります。

 

ジュカイン@サンのみ

おくびょう (S↑A↓) / かるわざ

H4 C252 S252

146-x-85-157-105-189

リーフストーム / なげつける / ワイドブレイカ / がんせきふうじ

 

ガラル御三家パにやってきたホウエンからの刺客。刺客ですが(ry

ダブルエースの両方がなげつけるから始動するため、パーティ全体のSを定義する存在でもあります。ジュカインに合わせてSを作っているため、コンボは安定するもののより速い相手に対応しきれないと、良し悪しな結果になりました。やっぱりエースバーンをレジエレキにしよう

インテレオン、ドラパルトがどちらもカプ・レヒレに有効打を持たないため大火力のリーフストームを採用。火力指数で見るとA振りリーフブレード20250、C振りリーフストーム30615と約1.5倍程度の開きがあり、レヒレがD > Bなことと反動のCダウン考慮しても(めいそうを積まれなければ)1,2ターン殴るダメージはこちらのほうが強力なことが多いです。

ワイドブレイカーでAダウンができるほか、なげつけるでサンのみを失ったあとはかるわざが発動するため、がんせきふうじで上を取ってくる相手のSを落としていくことができます。

ただ、素で速いポケモンは初手で出てくることも多く、どちらかというと相手のダイジェットに追いつく手段といった感じでした。

あまりにも初手ダイジェットやダイアイスで上から狙われて出落ちすることが多いので、こらえるとリーフブレードを採用して相手によっては確定急所リーフブレードで攻めていく型にしても面白いかもしれません。面白い止まりかもしれませんが。

見た目がカッコいいのでいつかまた使いたいです。

 

ドラパルト@じゃくてんほけん

いじっぱり (A↑C↓) / クリアボディ

H52 A252 S204

170-189-95-x-95-188

ドラゴンアロー / ゴーストダイブ / そらをとぶ / バトンタッチ

 

インテレオンの通りが悪い相手に対する第2のエース。ガラル地方のバトルを代表する存在でもあるので、ガラル御三家パにふさわしいポケモンでもあるかも。

技は一致技2つに加えてダイマエースとしての活躍を保証するそらをとぶ(ダイジェット)、じゃくてんほけんやダイジェットを引き継ぐことができるバトンタッチ。クリアボディのおかげで能力低下を引き継がないのも利点です。

サンのみの急所上昇も引き継ぐことができるため、インテレオンに交代した日には暴力的な火力が出せると思います。やったことはないです。

基本的にガオガエンやゴリランダーなどの場に出すだけでアドになるポケモンにバトンを渡すことが多いです。ゴリラがムキムキになると強いです(ゴリラは強いため)。

エレキネットやいかくも通じないため、安定した活躍を見せてくれました。

 

構築の総評としては、やはりSラインが1段上のパーティがしんどい、という形でした。

ジュカインのがんせきふうじやダイジェット以外にもSを操作する手段があるとバランスよく色んなパーティに対応できるんじゃないでしょうか。

 

最終構築

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最終構築。使用期間スーパー(9)〜マスター上がるまで


Sラインを変えれるポケモンを採用するかで迷って、御三家パとして残したかったのでガラッと構築を変えて新たな構築に。

ランドロスが追加されたことで威嚇持ちが更に増えたため特殊メインで攻めれる構築→アーゴヨンダイマックス技をオーロンゲで通す、といった具合で、ガラル☆ルーキーズで使ったインテレオン×オーロンゲ構築のような構築からスタート。

見ての通り最終的にオーロンゲは抜け、構築の考え方を変えてアーゴヨンの強力なダイアシッドで範囲攻撃持ちのポケモンをサポートし、面で攻めていく構築になりました。

 

最終的に抜けたポケモン

オーロンゲ@リリバのみ

わんぱく (B↑C↓) / いたずらごころ

H252 A4 B252

202-141-128-x-95-80

ウルクラッシュ / ねこだまし / うそなき / でんじは

 

ガラル☆ルーキーズで使った個体です。でんじはとこわいかおは選択ですが、ドラパルトがアーゴヨンより速いのででんじはを採用。

うそなきでダイアシッドやダイドラグーンを押し付けるのはたしかに強いんですが、ダイアシッドの追加効果をオーロンゲが活かせない点などから最終的に構築の考え方を変えることになりました。

ちなみに、一番致命的だったのはガラルファイヤーにうそなきが効かない(あくタイプにいたずらごころの変化技は無効)という点です。

 

キュウコン(アローラのすがた)@こだわりメガネ

おくびょう (S↑A↓) / ゆきふらし

H4 C252 S252

149-x-95-133-120-177

ふぶき / フリーズドライ / ムーンフォース / あくのはどう

 

種族として構築に残っては居ますが、個体を変えたためここに。

臆病CS眼鏡のほうが火力は出るんですが、ボルトロスが抜けない点がキツかったのでスカーフ型に変更しました。

 

この他、さっきの御三家パにいたゴリランダーを加えて、オーロンゲ / アーゴヨン / キュウコン(アローラ) / テッカグヤ / ガオガエン / ゴリランダーというのが初期構築でした。

 

現構築のポケモン紹介

インテレオン(キョダイマックス)@こだわりメガネ

おくびょう (S↑A↓) / スナイパー

H4 B4 C252 D4 S244

146-x-86-177-86-188

だくりゅう / ふぶき / エアスラッシュ / マッドショット

 

御三家パで使っていた個体。このパーティなら最速のほうが良いのですが、名残で最速-1になっています。

アーゴヨンのダイアシッドを受けだくりゅう、ふぶきの面で押していくポケモン。主にアーゴヨンに対して出てくるヒードランを狩るのが仕事です。

ダイアシッド×こだわりメガネの火力は確定急所スナイパーの火力と同等であり、ダイアシッドを撃ちながらこの火力を押し付けられるのはなかなか強かったです。

 

アーゴヨン@いのちのたま

おくびょう (S↑A↓) / ビーストブースト (すばやさ)

H4 C252 S252

149-x-93-179-93-190

ヘドロばくだん / りゅうせいぐん / だいもんじ / まもる

 

パーティのエースとしての採用でしたが、現在の立ち位置はダイマックスによるサポート兼、点で攻められる遊撃手、といった立ち位置。

御三家パのジュカインのようにパーティ全体のSラインを作っているポケモンであり、パーティ内すべてのポケモンアーゴヨンより遅くなっています。

そのため、味方に上からダイアシッドのバフをかけ、全体攻撃で押していくという動きが可能。ダイマけしんボルトロスがダイアシッド+インテレオンまたはキュウコンのダブルダメふぶきで確1と、面で攻めてもダイマックスポケモンを持っていけるほどのパワーがあります。

反面、じめん技を持っているポケモンが環境に多いため、まもるは必須。元々は10まんボルトで技範囲を確保していたんですが、ダイマックスしたアーゴヨンが場に残っているだけで相手にかなりの圧をかけられるため、場持ちを良くするために採用。低耐久で狙われるタイミングがわかりやすいため使いやすかったです。

ダイドラグーンを誘いますが、構築単位でダイドラグーンの追加効果が気にならないというのも利点ですね。

余談ですが、H4振りでちょうど10n-1になるのが好きなポイントです。

 

ガオガエン@フィラのみ

いじっぱり (A↑C↓) / いかく

H236 A252 S20

200-183-110-x-110-83

フレアドライブ / DDラリアット / ねこだまし / インファイト

 

御三家パと同個体。アーゴヨンのダイドラグーンと合わせて相手のAを奪いダイマを流したりといった動きを可能にします。

また、高耐久による受け出しも可能で、キュウコンに飛んでくるダイスチルを受けることも多いです。

 

キュウコン(アローラのすがた)@こだわりスカーフ

ひかえめ (C↑A↓) / ゆきふらし

H212 B68 C228 S個体値25

175-x-104-143-120-126(189)

ふぶき / フリーズドライ / ムーンフォース / あくのはどう

 

別個体になったアローラキュウコンです。ボルトロスのSラインを超えたいという理由から、スカーフ込みで最速120族と同速になるように調整。調整意図は以下の通り。

 

H: 16n-1 (定数ダメージが減る)

B: 余りぶっぱ

C: 11n (性格補正最高効率)

D: 無振り

S: スカーフ込みで最速120族と同速(最速アーゴヨン-1)

 

Hに大きく努力値を振ったことにより、等倍なら物理技でもそれなりに耐えてくれるようになりました。

このSラインは控えめバイバニラでも可能で、バイバニラならC実数値が179(11nなら176)とキュウコンの火力を大きく離しているのですが、スカーフが読まれやすい点、ドラゴン技を無効化できなかったり、ガラルファイヤーのもえあがるいかりを半減できない点などがあり、明確に上位互換とは言えません。

火力と技範囲については、C176の等倍ふぶき > C143の抜群あくのはどうなため、メタグロス等、こおり半減かつあく抜群という相手でなければ基本的にバイバニラのほうが強いです。

 

ファイアロー@ソクノのみ

ひかえめ (C↑A↓) / はやてのつばさ

H4 C252 S252

154-x-91-138-89-178

ねっぷう / ぼうふう / ちょうはつ / おいかぜ

 

御三家パの課題だった「パーティ全体のSラインを超える相手に弱い」という弱点を克服するべく採用された最後のピース。

アーゴヨンが呼ぶ鋼に刺さりダメージ効率も優秀なねっぷう、サマヨールに刺さるちょうはつ、Sラインを上げるはやてのつばさおいかぜとパーティに必要な要素がすべて揃っています。

序盤鳥ポケモンゆえ能力値自体はひかえめですが、アーゴヨンがタイバーンを撃つ機会も多いため、ダイアシッドとダイバーンのどちらを撃っても打点が上がる、というのが強く、おいかぜしてる間にダイアシッドでC上昇、次ターンC+1ダイバーン→C+1晴れねっぷうを上から押し付けて制圧、という流れも多かったです。

持ち物についてはもくたんとソクノのみ(でんき半減の実)で迷った結果、一段上のラインにいるカプ・コケコやレジエレキを意識してソクノのみにしました。

ヨロギのみ(いわ半減の実)にするといわなだれぐらいなら耐えれますが、以前使って絶妙に使いづらかったので見送りました。

性格は火力を少しでも上げたいというのと最速だとアーゴヨンより速くなってしまうのでひかえめに。おくびょうでS調整にしても悪くはないんですが、111~120族の間にファイアローが抜きたい相手があまり居ませんでした。

強いて意識するならけしんボルトロス(111族)でしょうか。

 

テッカグヤ@たべのこし

ひかえめ (C↑A↓) / ビーストブースト(とくこう)

H252 C252 S4

204-x-123-174-121-82

ラスターカノン / エアスラッシュ / やどりぎのタネ / まもる

 

最後の詰めだったりダイジェットやダイドラグーン、ダイアースに対する受け出しだったりサイクル戦だったり、パーティが苦手とする穴を埋める補完役。

補完役ながらダイアシッドで補助されて殴ることもでき、高耐久の相手にやどりぎのタネで削りを入れたりまもるでダイマックスを流したり、バランス良く優秀な種族値と優秀な複合タイプを活かして様々な活躍をしてくれる縁の下の力持ち的ポケモンです。

パーティとしてでんきの一貫が強いことは悩みですが、それを補って余りある性能。

努力値はHCぶっぱとしていますが、HPを16nにしたりCを11nにしたりしてBDSに努力値を回しても良いと思っています。居座りターンと相談ですね。

 

最後に

いかがでしたか?特にうまいわけではない一般トレーナーの構築でしたが、最近結果残したパーティの記事が多くて「こんなのやってみたよ!」っていうのが減ってきてる気がして少しさみしかったので、自分で書いてみました。

 

もしこれを読んで楽しんでいただけたなら、ぜひ自分のブログやポケモン徹底攻略のパーティ構築に自慢のポケモンを紹介してほしいです!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた、ガラルのどこかで!

 

不定期にやってるチャンネル

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おまけ

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1試合だけ使ったチェリムエンテイ構築。

迷ったらツンデツンデ採用するの本当にやめたほうが良いと思います。

あとランドロスは地面受けとして採用してみたんですが、やっぱりほのお中心の構築には合わないですね。10まんばりきを覚えて欲しい。

チェリムはレヒレ意識でようきASです